予防歯科セミナー

予防歯科セミナー(II)

受療率UP! 予防の運用と実践セミナー・ベーシック

-3DSによる超短期的歯周初期治療・歯科衛生士主導のメンテナンス外来-

第1回

レセプト枚数が100枚→1000枚に劇的に増加!

●口腔バイオフィルムの特性

  • 患者さんにこう説明しよう
  • 良いプラークと悪い歯垢(新しい歯垢・古い歯垢)
  • 歯垢付着から歯石形成までの臨床的5段階

●初診の方略 -全ての人に歯周ケアを受けさせる流れ-

  • 歯周ケア受療者の作り方

●卓上実習 〔歯科衛生士主導のメンテナンス外来〕

  1. 古いバイオフィルムのリスクの説明法と患者さんへの提示
  2. ハンドクリーニングの進めかた(動画による解説・ソフトなディプラーキング法)
  3. エアーフローとPMTC(動画による解説)一次~三次予防の概念
        すぐにでもできる超ベテランPMTCの三大原則

●机上実習 〔予防臨床の時間効率を上げる知識演習・説明法〕

  • 90秒以内で行なう効果的な説明法
  • 患者さんに「うまく」お伝えするためのシステマティックなQ&A演習ポイント
     

第2回

3DSの細菌検査・術式薬剤選択

●矯正治療前のミュータンス菌の除菌

●歯周病治療におけるDental Drug Delivery System(3DS)の役割

  • -薬剤を用いた微生物学的リスク低減治療-
       歯周病の3DSによる超短期的急速消炎処置のプロトコールと予防歯科外来の組み立て

●患者さんへの必須説明事項

  • 歯周初期治療(基本治療)とは
  • 初診時の抜歯判定

●歯周疾患メインテナンスにおけるリスク低減療法・歯周病菌除菌の実際

  1. 細菌検査(1)・検査値の評価判定・歯周組織検査(1)
  2. 機械的バイオフィルム除去・ディプラーキング・口腔クレンジング・含嗽剤/フッ化物応用
  3. 3DSトレー印象
  4. 歯周組織検査(2)・抗菌療法
  5. SPT・細菌検査(2)・歯周組織検査(3)

●3DS実施運用に関する3種類のテーブルクリニック

  1. 位相差顕微鏡を使った、病原性バイオフィルムと健全なプラークの診断とその説明法
  2. 3DSのプロトコールと使用薬剤等
  3. ドラッグリテーナーの素材とラインナップ